うみなりブログ。

アラフォー腐女子が、BL要素のある文学作品をイラスト付きでゆるく紹介します。日本近現代文学が中心。BL・同性愛的な表現が苦手な方はお気をつけ下さい。

川端康成「少年」

「少年」の学校生活(川端康成「少年」㉔)

「少年」ネタが続いていてすみませんが、川端康成先生の「少年」㉔です。 「少年」の舞台の中学校(現在は高校)の百年史を入手してしまったんで、「少年」の時代に関係しそうなアレやコレをアレコレ紹介したいと思います。 「少年」の全ての始まり↓ 川端康成…

清野少年のその後(川端康成「少年」㉓)

「少年」㉓です。 「清野少年は「少年」の後にどうなってしまったの…」「清野少年が幸せになれたか心配だ…」という声を聞きましたので、今日は清野少年のその後について詳しく書きたいと思います。 全ての始まり↓ 川端康成「少年」① - うみなりブログ。 前回…

昭和26年・目黒書店版「少年」(川端康成「少年」㉒)

恒例の川端康成先生の「少年」関連記事です。 ㉒。 …。 もう回数へのセルフツッコミは飽きたのでとりあえず今回はしません ①を未読の方はこちら↓ 川端康成「少年」① - うみなりブログ。 前回を未読の方はこちら↓ 「少年」はフィクションか否か(川端康成「少…

「少年」はフィクションか否か(川端康成「少年」㉑)

今日は川端康成先生の50回目の命日ということで、いつも以上に川端先生に思いを馳せています。 とりあえず内容は恒例の川端康成先生の「少年」関連記事です。 ㉑になりました。せっかくなので㉚を目指して頑張りますかね😇 BL・同性愛を主題にした作品について…

新潮文庫「少年」(川端康成「少年」⑳)

2022年3月28日に川端康成先生の「少年」が新潮文庫より発売されました。 今回はその感想と、川端先生の史実周りで調べて分かったけど書く機会が無かった事項を色々書いていこうと思います。 とうとう川端康成先生の「少年」関連記事のナンバリングが⑳になり…

「少年」の漫画(川端康成「少年」⑲)

川端康成先生の「少年」が漫画化されているものを発見したので、感想を書きます。 もうじき文庫にもなりますし、「少年」情報は余すところなくネタにしていくスタンスです。 「少年」19回目の記事です。 あれ?⑲の丸数字だけフォントが何か違う…⁈ とりあえず…

「少年」の舞台の写真集(川端康成「少年」⑱)

まだ書くことがあるのか⁈ 18回目の川端康成先生の「少年」ネタです。 タイトルのものを先日入手してウキウキしていますので、紹介させて下さい( ´ ▽ ` )

川端・清野が疎遠になった原因②(川端康成「少年」⑰)

記事を分割したせいで川端康成先生の「少年」の記事が⑰になりましたよ 分割した阿呆は私ですどんだけ「少年」の記事を増やせば気が済むのでしょう という訳で前回に引き続き、「何故川端先生は清野少年と疎遠になったのか?」の原因を考えていきたいと思いま…

川端・清野が疎遠になった原因①(川端康成「少年」⑯)

恒例の川端康成先生「少年」ネタです。 ⑯⁈ これで本当に単純計算で半月以上に渡って清野少年について語り続けたことになるぞ!やったー 今回は「何故川端先生は清野少年と疎遠になったのか?」について真剣に考えてみたいと思います。 前回の記事↓ 大口の本…

県立図書館はパラダイス③

先日、なんとこちらのブログに初のコメントをいただきました…!もう、もう、嬉しいです! BLゲーム「給仕の室」続報の記事と、コメント返しへのコメントを県立図書館②の記事に書いて下さいましたが、「少年」ファンの方からです。 私がコメント欲しさに自分…

大口の本名(川端康成「少年」⑮)

あの…、小泉に続いて、大口の本名も何となく分かりましたので、聞いていただけますか…? 恒例の川端康成先生の「少年」関連の記事なんですけれども…。 川端文学館の記事を除いても、もう15回目だったりします。もういい加減「少年」の話題はうんざりだよ!と…

川端康成文学館で入手した薄い本で萌え死にました。

こんな文章を見つけて動揺が隠せない管理人です。(※小谷野敦先生「川端康成伝 双面の人」(中央公論新社)より。)どーりで日記が大正7年から石濱だらけなはずだよ!こうなったら石濱金作先生についても調べなきゃ!そんな謎の使命感! 最近ブログの更新が滞っ…

川端康成文学館に行って来ました。

日記を読み漁って川端康成先生が夢○をした日(※)まで把握している変態が、とうとう川端先生の故郷にまで足を踏み入れるという新たな段階に突入しましたよ。(※本当に日記に書いてあるのです…。気になる方は新潮社の37巻組「川端康成全集 補巻一」の大正5年くら…

小泉君の本名(川端康成「少年」⑭)

ようやっと小泉君の本名が判明しました! とても嬉しいので記事にします! 小泉君って誰?と思われたかもしれませんが、また川端康成先生「少年」の話題です。14回目の記事だと思います。今のところこのブログはほぼ毎日更新していますので、私はほぼ半月に…

清野少年関係の論文を取り寄せた顛末② (川端康成「少年」⑬)

川端康成先生「少年」13回目の記事となります。こんなおばさんをここまで夢中にさせるなんて、清野少年も本当に罪作りな子ですよね…「子」って言っても私が産まれる前に80歳くらいで亡くなっている故人なんですけどね…。ということは、私はおじいさんをずっ…

清野少年関係の論文を取り寄せた顛末① (川端康成「少年」⑫)

川端康成先生「少年」について色々調べていた時に、清野少年のモデル・小笠原義人さんに関する論文があるのをネットで知ったのです。 今回はその論文のコピーを取り寄せた顛末について書こうと思います。 川端康成先生「少年」12回目の記事となります。前の…

川端康成「當用日記」④ (川端康成「少年」⑪)

最近、川端康成先生の中学生の時の日記をストーカーのように読み漁っていますが、「少年」に関連する所以外にも色々面白い記述がありましたので、ちょっとご紹介。大正4年3月に寄宿舎に入った後からです。句読点はこちらで付けて、旧漢字も現在のものに改め…

川端康成「少年」の清野少年の写真 (川端康成「少年」⑩)

川端康成先生「少年」の記事、10回目です。 前の記事↓ 川端×清野はR18な関係になりえたか?② - うみなりブログ。 「少年」関連の記事は一旦区切りにしたつもりだったんですが、図書館に取り寄せを依頼していた本が届いて、とうとう清野少年のモデル・小笠原…

川端×清野はR18な関係になりえたか?② (川端康成「少年」⑨)

川端康成先生「少年」の9回目の記事です。 前の記事↓ 川端×清野はR18な関係になりえたか?① - うみなりブログ。 思いの外記事が増えましたが、「少年」関連はとりあえずこれで一区切りかな?と思います。 さて、タイトルのとおりです。未読の方は①をご覧下さ…

川端×清野はR18な関係になりえたか?① (川端康成「少年」⑧)

川端康成先生「少年」8回目の記事です。 前の記事↓ 川端康成「當用日記」③ - うみなりブログ。 さて、「少年」を読まれた腐女子の方は、川端先生と清野少年の関係をどう思われましたか? 川端先生と清野少年はキスや抱擁はするけど肉体関係はありません。 今…

川端康成「當用日記」③ (「少年」⑦)

川端康成先生「少年」の記事、7回目です。 「少年」に関連しそうな記述のみを「當用日記」より抜き出しています。今回は③ですので未読の方は①②からご覧下さい。 川端康成「當用日記」② - うみなりブログ。 中学卒業後の大正6年の日記には関係する記載が見当…

川端康成「當用日記」② (「少年」⑥)

川端康成先生「少年」の記事、6回目です。 「少年」に関連しそうな記述のみを「當用日記」より抜き出しています。今回は②ですので未読の方は①からご覧下さい。 川端康成「當用日記」① - うみなりブログ。 ところで、ここまで川端先生関連の他の本なども読ん…

川端康成「當用日記」① (「少年」⑤)

川端康成先生「少年」の記事、5回目です。 前の記事↓ 川端康成「少年」時系列 - うみなりブログ。 「少年」に関連して、川端先生の「當用日記」を大正四年ころから読んでいますが、川端先生が色々赤裸々に書きまくっているのでとても面白いです。内容はまん…

川端康成「少年」時系列(※追記あり)(「少年」④)

川端康成先生「少年」の4回目の記事です。 前の記事↓ 川端康成「少年」の登場人物(相関図付き) - うみなりブログ。 気が付いたら「給仕の室」並に記事が増えましたね。「少年」は元々のページ数が多いし、川端先生は関連書籍が充実しているので色々捗るので…

川端康成「少年」の登場人物(※相関図付き)(「少年」③)

川端康成先生「少年」について、3回目の記事になります。未読の方はどうぞ過去記事からご覧下さい。 川端康成「少年」② - うみなりブログ。 「少年」に出てくる日記や手紙には、意外に沢山の人物が名字だけで登場します。 読んでいてごちゃごちゃしてきたの…

川端康成「少年」②

清野少年は小笠原義人さんという実在の人物がモデルで、川端康成先生がまだご存命の時に実際に訪ねた研究者の方がいらっしゃるそうです。その方の本に小笠原さんの写真も載っているらしいので是非とも見たいと思って探しましたが、近隣の図書館には無かった…

川端康成「少年」①

今日までに当ブログでは「明治時代の変態SM小説」「R指定の芥川作品」「元エリート軍国少年の赤裸々小悪魔日記」といった文学作品を紹介しましたが、今回が色んな意味で一番まともかも知れません。 以下、BL・同性愛的な話題がNGな方はお気をつけ下さい。