うみなりブログ。

アラフォー腐女子が、BL要素のある文学作品をイラスト付きでゆるく紹介します。日本近現代文学が中心。BL・同性愛的な表現が苦手な方はお気をつけ下さい。

少女漫画雑誌「ぴょんぴょん」と「るんるん」

今日は古い漫画の話です。

「りぼん」「なかよし」等少女漫画雑誌にも幾つかありますが、私が小学校の時に一番好きだったのは「ぴょんぴょん」でした。

「ぴょんぴょん」は小学館「ちゃお」の姉妹雑誌で、途中で休刊してしまい「ちゃお」に合併したことを覚えています。中でも好きだった漫画はマヤよーこ先生「とんで!小鳥ちゃん」「デュエットで走ろう」、河井りつ子先生「なんでもアリス」、室山まゆみ先生「どろろんぱっ!」、あと「ママは小学四年生」のコミカライズも。友達の家で読んでハマり、初めて買った少女漫画雑誌だったのでかなり思い入れがあります。

あと「ぴょんぴょん」が休刊した後だったと思いますが、「るんるん」という雑誌も好きで買っていました。

るんるん」は講談社「なかよし」の姉妹雑誌みたいな感じで、なんと今では絶版の「キャンディキャンディ」が100ページずつの小冊子として毎号付録に付いていました。もう「キャンディキャンディ」は文庫も絶版なので、引っ越しのバタバタで紛失してしまったことをたまに歯噛みして悔しがっています。

あの有名漫画「セーラームーン」が「なかよし」で連載を開始する前に、セーラーヴィーナスが主役の「コードネームはセーラーV」が数回掲載されていたことを覚えています。すごくコメディタッチだったので楽しく読んでましたが、すぐに「なかよし」で「セーラームーン」が連載開始になって驚いた思い出があります。他にはあゆみゆい先生「チム・チム・チェリー」が好きでした。

この二冊のことが名前だけですぐに分かった方と是非一緒に酒でも飲みたい…。(コロナ禍だからリモートで)

講談社系だと「amie」もありましたね。「なかよし」のお姉さん雑誌でCLAMP先生の漫画も載ってました。これに載ってた真伊藤先生「おとーさんといっしょ」がめちゃくちゃ好きで切り抜きを取っていたのですが、これも引っ越しのバタバタで…(涙)単行本にもなってないみたいなので、やはり歯噛みして悔しがっています。

あと、集英社「りぼん」の増刊「りぼんオリジナル」で「赤ずきんチャチャ」連載前の彩花みん先生の読み切りをずっと追いかけていたり(後に「ゴン太を殺せ!」と言う単行本で一冊になり即買いしました)、「総四郎まいる!」の藤馬かおり先生も好きだったなぁ。

「りぼん」「なかよし」「ちゃお」もちゃんと読んでいましたので、小学生の時は少女漫画雑誌にお小遣いを全て費やしているような感じでした。

この数年後には腐女子の世界に足を踏み入れていますので(amieの時は同時平行だったか?)、より平和に当時読んでた漫画が思い出されます。

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↑コミックスも色々持ってたのに、残念ながらこれしか残ってないよ…(涙)

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