うみなりブログ。

アラフォー腐女子が、BL要素のある文学作品をイラスト付きでゆるく紹介します。日本近現代文学が中心。BL・同性愛的な表現が苦手な方はお気をつけ下さい。

「提督の決断」は2が好きなんです。①

私は今は全然ゲームをしないのですが、気がついたらブログ内がBL文学の話題と古いゲームの話題に汚染されているというカオスな状態になっていて自分でも困惑しています。

そして昨日はBL文学の話題でしたので、今日はまた古いゲームの話題です。一応話題の偏りを防ぐためにBLとゲームをサンドイッチさせてるのですが、そのせいでよりカオスな状態になっているような気がするのが悩ましいところです。有難いことにこのブログを毎日見て下さっている方がいらっしゃるようなのですが(いつも本当に有難う御座います!!)、あまりのカオスぶりに混乱していないかがとても心配です。

とりあえず、今日は「提督の決断」の話です。歴史シュミレーションゲームの老舗、光栄さん(現・コーエーテクモゲームスさん)の太平洋戦争を舞台にしたシュミレーションゲームです。このゲームは1〜4までありますが、私はそのうちの2が好きでした。

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本題に入る前に前置き。

歴女」という言葉があります。

歴史が好きな女性を指す言葉のようですが、私はこの言葉があまり好きではありません。

歴女という言葉が流行る前から歴史が好きだったからです。

偏見もあるかもしれませんが、歴女になった人には歴史上の人物を超絶美形にしたゲームから入った人が多い印象でもあったので、ミーハーに感じられて余計に好きになれなかったのかもしれません。

こんな石鹸の匂いがしそうな武将なんて居ないよ!ゲームで好きになるなんて浅いよ!なんて面倒くさい古残ファンみたいな心境になっていて、本当に面倒くさい古残ファン(日本史の)でした。

しかし、ちょっとよく思い返すと、私も何とゲームがきっかけで太平洋戦争の時の日本海軍のファンになっていたことに気付き、少し青ざめました。これではゲームで歴女になった人のことを非難できません。

そのゲームが冒頭にも書きました「提督の決断2」( SFC版)です。ちなみに超絶美形になった軍人は特に登場しない、非常に硬派なゲームです。

私はこのゲームに中学3年生の受験生の時にどハマりし(その後大学受験の時にはドラクエにどハマりしますので、全く反省していないことになります)、花の女子高生になった後も家に帰ったらハワイを占領すべく一生懸命戦略を練る毎日でした。つーか女子中高生が夢中になってやるようなゲームじゃねぇ…。ちなみに図書館では純文学作品をいかがわしい目で見る為の萌活を同時に行っているという(「腐女子の自分語り」とかいう記事に詳しく書いてあります。)若さの無駄遣いな毎日を過ごしていました。

腐女子の自分語り(近現代文学BL沼編) - うみなりブログ。

なんで私がこのゲームを持っていたかと言うと、司馬遼太郎先生「坂の上の雲」で日露戦争近辺の日本海軍に興味を持って、それ以降の日本海軍にも興味が沸いた直後くらいに中古で格安で見付けたからです。

いや、しかしこのゲーム、本当に面白かったんです。

日本海軍かアメリカ海軍を選んで、短期目標(何処そこの拠点を占拠など)を達成するか、長期目標(相手国を降伏させるなど)を達成するとクリアです。難易度も三段階くらいで設定できました。短期シナリオはそんなに長くなかったのでとりあえず操作が良くわからない内は短期シナリオで行い、操作がわかってから長期シナリオでプレイしました。

最初は操作が良くわからないので、難易度を一番簡単なものにして、とりあえず適当にいじります。開戦前夜みたいなシナリオで開始したら、いきなり何の操作もしていないのに、陸軍が陸戦を開始し始めました。「⁇」となりながらも、説明書もややこしくて良く分からず、しばらくは適当にプレイしますが、短期シナリオをいくつかクリアしたら徐々に操作方法がわかってきました。

とりあえず私は日本海軍の連合艦隊司令長官なので、陸軍は操作出来ません。上記で陸軍が勝手に戦い始めたのは陸軍は陸軍で勝手に動いているからです。拠点や基地を占拠し自分が使える場所や資源を増やしていくことを繰り返すことで、目標達成に近づけて行きます。しかし、やはり敵艦隊が現れたり、上陸した基地で激しい抵抗を受けたりしてなかなか思うようには行かないというのが、このゲームの面白いところです。とりあえずギルバート諸島マーシャル諸島近辺にしょっちゅう敵艦隊が現れるんだよ…本当に…しょっちゅう来るんです…。

思い出しながら書き出したら思ったより長くなりそうなので、まさかの②に続きます。

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