小川国夫先生「東海のほとり」の感想の途中ですが、臨時ニュースです。
タイトルのとおりです。
日下諗先生の「給仕の室」がなんと文庫になります!!
あの伝説のド変態小説がです!!!
「給仕の室」のあらすじなど、詳しくはこちら↓
2022年8月23日に、中央公論新社さんから
「給仕の室 日本近代プレBL文学短篇集」
が中公文庫で発売予定です!
まだ中央公論新社さんの公式ページやAmazonなどには載っていませんが、企画して下さったn様(神です!神様です!)のツイートで告知されました。↓
『給仕の室』の刊行予告が発表されました。表題作は今年文庫化され話題となった川端康成『少年』と並び称される近代日本文学の逸品。その他、14人の作家が20世紀前半に発表した初書籍化・初文庫化を多数含む傑作・名作・怪作目白押しのアンソロジーです。https://t.co/U99QnxFmwo
— n (@smb_g) 2022年7月4日
「給仕の室」以外に他に13作家の作品が載っているらしいですね。
他の作家さんは、少なくとも秋田雨雀先生と、綿貫六助先生(Twitterでお世話になりまくっている憧れのブロガー・メガネさんの一推し作家さんです。)の作品が収録されているそうです。
メガネさんのブログはこちら↓
todoroki-megane.hatenablog.com
秋田雨雀先生の作品は、もしかして、あの全く触れ合わない衆道物語「同性の恋」でしょうか⁈
「同性の恋」も書籍化されてませんから、文庫化するならめでたい限りですね!!ヽ(´▽`)/✨
他の11人が誰なのか、どんな作品なのか、楽しみすぎます!!
初書籍化・初文庫化作品が多数と言うことで、万が一石濱金作先生の「交友記、恋愛記」あたりが収録されていたら、もう、私、運を使い果たして年末あたりにタヒぬんじゃないでしょうか…。
石濱金作「交友記、戀愛記」(川端康成と石濱金作⑤) - うみなりブログ。
新字・新仮名遣いらしいですが、「旧字旧仮名が良かった…」とか、もうそんな細かいことは関係ありません。「給仕の室」を文庫として所有&腐教できることに意義があります。
とうとう鈍太ちゃんが皆のものになるんですよ…!!!(語弊のある書き方)
とりあえず、楽しみに続報を待ちたいと思います!
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